Personinterview
技術
技術部 ゼネラルマネージャ
N. Takuya1998年入社
Q.入社から現在までの経緯を教えていただけますか?
1998年4月に入社し、今年で27年になります。現在は電気設計グループと機械設計グループ、技術検証グループ、技術部内3グループの運営を統括するゼネラルマネージャという役職に就いています。しかし、入社当初から技術部に配属されたわけではありませんでした。入社後、最初に配属されたのは現在で言うところの生産本部で、インクジェットプリンターを専門に入荷・調整・修理を一貫して担当していました。それからカスタマーサポートグループを経て、ようやく電気設計の世界に入りました。
大学では電子工学を学んでいたので電気設計の分野には馴染みがありましたが、今思えば、のちの設計業務に活きたのはむしろこのサービス部門での経験だったと感じています。
お客さまが実際に機械をどのように使い、どのような場面で不具合が生じやすいのか。そのリアルな声や状況を直接知ることができるという点では、机上の設計だけでは得られない、貴重な経験だったと思います。現場を見てきたからこそ、現場での使い方やお客さまの気持ちを設計に落とし込める。サービス部門を経由したことが私の強みになりましたし、一貫したものづくりができる会社だからこそできた経験だったと思いますね。
Q.異動やステップアップにあたっては、新しい技術や知識のインプットが大変だったのではないでしょうか?
そうですね。それに、馴染みがあったと言っても、電気設計グループの仕事は非常に多岐にわたります。制御盤を作る人、アプリケーションを作る人、基板の設計をする人、基板の中のファームウェアを書く人……それぞれ専門性が全く異なります。私自身は主に制御系の設計を担当していたので、基板の電子回路やファームウェアに関しては門外漢です。
それでも、チーフやマネージャである以上、メンバーに指示を出さなければなりません。チーフ時代には、まだ社内にノウハウのないものを専門として担当することもありました。当時は「できる・できない」ではなくとにかく納期までにやり遂げる、という風潮がありました。無我夢中で取り組んでいた分、身体で覚えるという感覚がありましたね。
とはいえ、今はそういう時代ではありません。それに業務自体も納期がタイトになり、品質への要求も年々高まっています。そのため、会社として納品物とは別に練習機材を用意し、失敗してもよい環境で試作・テストを行うなど、勉強する時間やチャレンジする機会を意図的に設ける工夫をしています。半日単位で特定の業務に集中できる時間を確保したり、業務の隙間時間を見つけて新しい技術の習得に励んだりする社員もいます。個人のスキルアップは部署全体の技術力向上、ひいては会社の将来に繋がる投資だというのがイーデーエムの考えです。
Q.イーデーエムで働くことの魅力や面白さはどのような点にあると思いますか?
働くという観点から言えば、最大の魅力は何と言っても「一貫したものづくり」に携われる点ではないでしょうか。他社では、設計は設計、製造は製造、サービスはサービスと、それぞれが部分的な工程だけを担当するケースも少なくありません。しかし、当社では、仕様検討から設計、製造、納品、そしてアフターサービスまで、すべての工程が社内で連携しながら行われています。だからこそ、単に「ネジ一本を作る」といった狭い視野ではなく、自分の仕事が工程全体のどの位置にあるのかを理解しながらものづくりに貢献できる、やりがいを実感しやすい環境だと思います。
今期からゼネラルマネージャという立場になり、電気設計グループだけでなく機械設計グループもあわせて統括する立場になりました。異なる専門性を持つ両者の連携を深めることで、新しいものづくりへの可能性を広げることが私の役割だと感じています。私自身も機械設計の分野に関する知識をさらに深め、電気と機械両方の視点から、より革新的な製品開発に貢献していきたいですね。
※原稿は取材当時のものです。
a Day at Work私のある日の過ごし方
N. Takuya
技術
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10:00出社、部内打ち合わせ
出社すると自然と相談や報告が集まってきます。
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11:00メーカー、商社対応
新しい技術や製品の情報共有。
メールでやり取りをする場合もあります。 -
12:00昼休憩
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13:00他部署との打ち合わせ
納品スケジュールの調整やトラブルの解決など。
他部署との足並みを揃えることはマネージャの重要な役割です。 -
15:30メーカー、商社対応
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16:30部内打ち合わせ
開発チームの実機へのフィードバック。
毎日の報告は義務ではありませんが、こまめに声を掛け合う雰囲気があると感じています。 -
18:15退社
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かつてはスキーにスノーボード、映画、ゲームなど多趣味に過ごしていましたが、今は中学生の子どもがいるので、家族と何気ない時間を楽しむことを最優先にしています。でも最近は部活や塾が忙しくなってきて、一緒に旅行に出掛けるのも難しくなってきました。ほんの少し寂しさも感じている今日この頃です。